2019年1月8日No.71 ワンセンテンスブログで論語です。
失敗をした時の様子を見ていれば、その人がまごころを持った人か、そうでないかが分かるという。
間違いに気づいた時は即座に正して謝ること、絶対に守りたいことです。
論語 里仁第四の七の言葉です。
子曰、人之過也、各於其党、観過斯知仁矣
子曰く、人の過(あやま)つや、各々其(そ)の党(たぐい)に於いてす。
過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。
人の過ちや失敗を観察すると、その人がまごころのあるひとかどうか、人を思いやる気持ちの持ち主かどうかがわかるということです。
過ちを認めるのは難しいです。
他の人のせいにしたり、そんなつもりはなかったと言い訳をしたり、自意識が邪魔をして素直になかなかなれません。
ここで謝った方が後々良いことが分かっていてもです。
まず言い訳をしない。
時を置かず謝る。
心して実践したいです。