ジョギングの再開! Nike Run Club の利用

№257 昨年12月に大阪マラソンへの出走。4時間40分での完走以来、しばらくジョギングを休止していました。

もうひとつの緊急事態宣言だ!

その後、1月、2月とジョギング再開を果たせず、ぐずぐずしているとそのうちに新型コロナウィルスが流行り、ますます外へ飛び出せなくなってしまいました。

4か月トレーニングを止めていると58歳という年齢では急速に体力が衰えてきたと感じました。

まして、緊急事態宣言から在宅勤務となり、一歩も外出しない日々。

夜もなかなか寝付けない状態。朝から日中は自室に籠り机に向かって仕事をしていると夕刻には胸が苦しくなり、本当に病気になってしまったのではないかと思うくらい本当につらい数日を過ごすようになりました。

やはり、ジョギングを再開しなければ。

しかし4か月ぶりに走り始めるには、相当に気持ちを奮い立たせる必要があります。

自分自身の健康を考え、このままではこの身が持たない、“もうひとつの緊急事態宣言だ!“と思いを強く持ち、何とかランニングウェアに着替えることに成功しました。

ジョギングの再開

4月25日土曜日、外出自粛で人目を気にしつつも、夕暮れの街に飛び出しました。

近くに遊歩道があり、ジョギングコースになっています。

ゆったりとしたジョギングでまずは3㎞から始めることにしました。

運動不足の人が多いからなのでしょう。散歩の人々、ジョガーなど、マスク姿の結構な人々と行き交いました。かえって普段の景色より人が多くいるように感じられたほどでした。

昨年は月間150㎞をノルマとして走っていましたので、再開しても「まぁ大丈夫だろう」と思っていました。

しかし、全然ダメ!?

何とか予定のコース3.6㎞を走り終えました。

はじめの2㎞は順調だったものの、それを超えたあたりで足が重くなり、息も荒くなってくる始末。情けない気分になりました。

ただ、帰宅後は気分が爽快で、体も軽く感じられました。

翌日4月26日も続きました。今回はマスクを着けてのジョグです。

TVのワイドショーでジョギングでは息の拡散が周囲5mにおよぶとの話があり、今回はエチケットのためマスクを装着してのジョギングです。

マスクをつけてのジョギングは初めてです。マスクが息と汗で湿ってくるのを気持ち悪く感じながら少々息苦しくありましたが、しばらくすると慣れてくるものです。

ノルマのハードルは低く、今回は3.8㎞で終了しました。

2日目ということもあり、初日よりは足取りが軽かったように思いました。

もとのコンディションに戻すには、相当な時間がかかることを覚悟しています。

それでも自分の健康のため”もうひとつの緊急事態宣言”ということで、何とかこれからも継続したいものです。

Nike Run Clubの利用

昨年まではランニング管理アプリとしてJog Noteというアプリを利用していました。2020年3月末でサービス提供が終了するとのことで、Nike Run Clubアプリを利用することにしました。

やはり大手ブランドのアプリを利用する方が長期に安心なのではないかと考えました。

登録は無料です。メールアドレスの登録、パスワードの設定で簡単です。

実際走ってみました。走行距離、時間、ラップの記録、GPSにより地図上に走行ルートの記録が残るというのは、Jog Note利用時代と同じです。

しかし、モチベーションを維持する工夫が面白いと感じました。記録に応じてトロフィーがもらえるのです。

ここ2日間走ったところではありますが、最長距離(3.8㎞)、最長時間(25:43)、1㎞最速記録(5:47)、1マイル最速記録(10:00)が表示され、トロフィーが記録されました。

この先、これらの記録が更新される、あるいは先の記録として5㎞最速記録ほか、フルマラソン最速記録まで用意されていました。

なかなかよく考えられたアプリです。

次のランが楽しみになる仕掛けです。

Nike製品のコマーシャルがでてきますが、それでもこのアプリにはまっていきそうな感じです。

いずれにしても、まずは自分の健康のため”もうひとつの緊急事態宣言”を自身に発令し、ジョギングを再開させたことを喜んでいます。

この記事を書いた人

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西口満

「気づきによる学び、自ら成長する」を支援し、ひとりひとりのウェルビーイングの実現と生産性の高い職場のチームづくりを行い、企業や社会の発展に貢献する

ビジネスリーダー育成コーチ、
人事戦略のコンサルティングをしています。

プロフェッショナルとして「人の成長」に関わり続けることをライフワークとし、少しでも誰かの成長のお役に立てれば幸いです。

ブログでは、そんな私が学んだこと、気づいたこと、感じたことを発信し、誰かの、何か、前進のヒントになればと思っています。

これからも情報を発信し続けます。

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