№224 ワンセンテンスによる気づき、学びについてのブログです。
2019年8月26日日経新聞の文化面の連載記事「私の履歴書」コシノジュンコ(25)で見つけた言葉です。
今日のワンセンテンス
「今は夢、明日は歴史」
1996年コシノジュンコ氏がキューバでファションショーを苦労の末成功させた時、ショーの演出を担当した現地の名物プロデューサー、サンチャゴ・アルフォンソ氏が祝福で語った言葉として紹介されていました。
前進を励ます力強い言葉
苦労は現実にの重く苦しく感じられます。
どんな目標も夢も、実現の過程には苦労がつきものです。
しかも苦労しているその時は、「もう無理」と弱音を吐いたり、「もうやめてしまおう」と諦めかけたり、その場ではとっても辛いものです。
諦めずに取り組んでいるとやがて目標にたどり着く日がやってきます。
やった!
夢のよう!!
まさに歓喜の瞬間!!!
苦労が報われ、達成した瞬間に苦労が過去のものになります。
実現の時、今までが嘘のよう、これは夢なのか?
苦しかったことが過去の思い出となり、歴史になった瞬間です。
しかし、夢のような達成の瞬間も明日には過去となります。
苦労も達成も過去の歴史へと変化、そして未来は続いています。次の目標に向けて歩むことになります。
「今は夢、明日は歴史」
この言葉は人によっていろいろと解釈があるでしょうが、私には明日を歴史に変えてどしどし進んでいく力強い励ましの言葉に聞こえました。
この言葉に他の皆さんはどのような「気づき」を得られるでしょうか?