2019年3月31日№ 151 ワンセンテンスブログ
3月31日はニュートン(1642.12.25 – 1727.3.31)の亡くなった日。
「一日一文 英知の言葉」(木田元編、岩波文庫)の3月31日の言葉は、アイザックニュートンの次の言葉が取り上げられていました。
ニュートンの言葉
世間の人々の目に私という人間がどう映るかは分からない。しかし、私自身には、目の前に真理の大海が未知のまま広がっているというのに、私ときたらただ浜辺で遊び戯れ、時おり普通のものよりも滑らかな小石や綺麗な貝殻を見つけては喜ぶ子供のようなものだった、としか思えない。(ブルースター『ニュートン伝』)
ニュートンはイギリスの物理学者・天文学者・数学者です。
万有引力の原理の発見はあまりにも有名です。
ニュートンの言葉から汲み取れるもの
ニュートンの言葉から何を汲み取ればいいのでしょうか。
私の場合は、半年ほど前からブログを始め、リーダーシップやコーチングなどについて、本で読んだことやこれまでの経験から得たことを記事として発信してきました。
自分としては思いをもって一生懸命書いていますが、本当の専門家からすると他愛もないことを書いているに過ぎないのではないでしょうか。
本当のリーダーシップ論、本当のコーチング理論、詳しく調べれば調べるほど、広く深い領域があることを感じます。
まさに大海を目の前に、まだ漕ぎ出でてない自分が想像されます。
今の状態は、ニュートンの言う「浜辺で遊び戯れ、・・・綺麗な貝殻を見つけては喜ぶ子供のよう」な状態なんだろうぁ、と思います。
そう考えると、ブログを続けることに躊躇します。
こんなに知らないのに、物知り顔で発信して良いのか?
それでもやっぱり
それでも、書かないよりは書いた方がいい。
そもそも、アウトプット学習のつもりでと割り切って始めていたはずです。
誰にも読まれなくても、書くことで自分が成長できるのなら、それでいいのではないでしょうか。