2019年はマラソンにおける自分の壁を破る年!
寄る年波に打ち勝つため、長年実現できなかったサブフォーランナー(フルマラソンタイム・4時間切り)に挑戦!
ということで、1月と2月についてはノルマにしていた月間150 kmを ジョギングでなんとかクリアしました。
しかし、このままでは昨年までと、ほとんど練習方法が変わりません。
何かトレーニングらしきことをしなければ、今年の年末には未達成になってしまうのは目に見えています。
ということで、何年かぶりに雑誌「ランナーズ」(株式会社アールビーズ発行)の3月号を買いました。
そこには小冊子「一冊まるまる、今日から始めるスピード走」の付録が付いていましたので、これを手がかりに3月から工夫をしてみることにしました。
冊子によると...。
「スピード走は、全ランナーに必要です!」
まず、このようなタイトルがあり、 マラソン完走クラブ主催の中田崇志コーチの言葉の紹介されていました。
「スピード走は、フルマラソンの記録向上を目指す全てのランナーに必要です。苦しくて避けてしまう、という方もいるかもしれません、50 M だけでも効果はありますし、やらないのはもったいない」とのコメント。取り組みを勧めておられました。
「50 M だけでもいい」という言葉に疑心暗鬼ながらも、少々やる気になり、次へと読み進めました。
「スピードで遊ぼう」
普段のジョギングよりもスピードアップし風を切る爽快感や開放感を味わう。
確かにこれまでも、調子が良くて少しスピードが上がった時は気持ちが良かったということ思い出しました。
色々なやり方が紹介されていましたが、まずはいつものジョギングのコースの中で 、このベンチから向こうの曲がり角まで、といった50 M ほどのマイダッシュゾーンを決めて、日々の練習の中で実行することにします。
これに慣れてくれば、100 M、200 M、と少しずつ距離を伸ばしていけばいいとのことです。
時には、下り坂を利用してスピードを上げ爽快感を味わう。
時には、上り坂を利用して「上りきった」という達成感を味わう、ということもお勧めのようです。
同じように、追い風、向かい風をトレーニングとして楽しむこともできるようです。
なるほど。
「スピードで遊ぼう」という言葉は、取り組む人に対してハードルを下げて、ポジティブな気分になる言葉だと感じました。
いずれにしても、スピード走を取り入れることで、筋力が高まり、神経系が活性化され、速いスピードを発揮できる身体が作られます。
ジョギング中に50 M ダッシュのトレーニングをするだけでも、脂肪をエネルギーとして利用する能力が高まり、フルマラソン30 km 以降も失速が防げる効果があるそうです。
まずは50 M ダッシュ、3月のトレーニングから取り入れてみたいと思います。
「一冊まるまる、今日から始めるスピード走」では、50 M ダッシュの記事の他に、1 km 走5 km 走、10 km 走、と記事がありましたが、自分にとってはまだまだハードルが高いので、さらにレベルが上がった時に考えようと思います。
数か月後にブログで取り組み宣言ができればいいなぁ、ということです。
それでも難しい ランナー...への対策
3日坊主対策もいくつか記事が載せてありました。
「意欲がわかない」というランナーに対しては、ジョギング中、「目印」めがけてスピードアップする、という方法・体験談が載せてありました。
ゴールが見えると意欲が高まる、というランナーの習性を利用すると良いというものです。
いつも練習で苦しい時に思っていることですが、「あの角まで」「あの信号まで」といつも思いながら走っているので、効果は理解できます。
また、「スピード走なんて、早い人向けのトレーニングだと思う」 という意識がトレーニングを難しくしているケースもあります。
これについては、「筋力向上に直結、すべてのランナーにとって効果のあること」が丁寧に解説してありました。
同年代の人の体験談も多く載っており、現段階では納得しているところです。
理論による納得と体験談による共感が後押しをしてくれているように感じました。
他には、故障による心配も懸念されますが、スタート前に股関節の可動域を広げるウォーミングアップを忘れないよう、注意が書いてありました。
最後に
さて、冊子を読んで頭では理解ができました。意欲の電池も充電完了です。
今日は東京は雨、トレーニングはお休みでした。
明日は天気が回復する見込み。少しギアチェンジをして、新しい取り組みをしていきたいと思います。
取り組み状況は時々ブログにて紹介できればと思います。
雑誌からの受け売りですが、ランニングに興味のある方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば幸いです。