2018年10月から4ヶ月間の塾もいよいよ最後となりました。
「量より質より更新頻度」のキャッチフレーズのもと、かろうじて毎日のブログ投稿ができつつあり、ようやく基本ステージに登ることができたと感じ始めています。
そして、次のステージに対する興味が出つつある自分を感じるようになりました。そんな気持ちを抱えつつ、最終講ではどうなるのかを楽しみに参加しました。
以下、第4講での学びをまとめておきたいと思います。
「ダメ」な自分を封印しない
これまでの B e塾では、「好きなこと」というプラス面に光をあてて、ブログに反映させていくことを学んできました。
今回はマイナス面の話です。
人間にはマイナス感情があります。嫉妬、欲望、怠惰、狡猾などいろんな後ろ向きの面を持っています。
これらを自分の中で封印するとどんなことが起こるかということを 心理学の話をまじえ学ぶことができました。
シャドウの投影というものがあるそうです。
自分の嫌な部分が他人の中に現れ、自分を悩ませるということです。
例えば、 娘の部屋が散らかっていることに対して、整理整頓をして気持ちの良い部屋にすればいいのに、と腹を立てたとします。「怒り」の感情です。
なぜ「怒り」の感情が生まれたのかというと、そもそも自分の中に整理整頓が面倒だ、苦手だ、というダメな自分があり、 それを封印するために「自分はダメでありたくない、努力している、なのに自分の娘はきちんとできていない」と心の底で思っているからです。
怒りの源泉が自分の中にあり、自分のダメな部分が娘の姿に投影され、腹を立てているということになります。
また、「部屋は気持ちよく生活するために整理整頓しておくもの」というビリーフが自分の心の中にあり、 そのビリーフが怒りの元になっているということでもあります。
このシャドウの投影という構造を知っていれば、マイナス感情に対する対応が変わります。
要は自分の中に課題がある。自分が変わればいいということです。
自分の中のダメな自分を受け入れることで、マイナスの感情が消えていくことになります。
なかなか難しいことではありますが、人間関係の悩みはこう考えることでなくなっていくとのことです。
ブログ塾でなぜこれをいうのでしょう。
情報発信をしていると「アンチ」が現れることがあるそうです。アンチが現れると情報発信をやめてしまうことになりかねません。
アンチの正体が自分であることを知っていれば、ひょっとすると「歪んだ発信」をしているかもしれないという気づきにつながります。情報発信をやめないで済むということになります。
読まれるブログに向けて
ここからはブログに関するテクニックの話。
・情報記事
・メッセージ記事
・ブログ記事
ブログ記事の種類の解説があり、 それぞれを目的に合わせてうまく組み合わせていけばよいということを学びました。
今まではとにかく楽しく継続ということが一番の目標なので、ほぼブログ記事・雑記ばかりの内容になっていました。
これからはこの3種類の記事を意識した投稿をしていきたいと思います。
この講義では自分のブログの個性とは何かを少し考えました。
情報記事としては、 美術館や博物館、能楽鑑賞に関する記事が中心。
書評については、ビジネス書ということになりますが、人材育成に関するもの、コーチングやファシリテーション、キャリアコンサルティングにかかる心理学に関するものが中心になるのではないかと考えました。
メッセージ記事は、難しいとは思いますが、情報記事に合わせて、自分なりの意見や工夫を付け加えていきたいと思います。
ログ記事については、現在続けている「ワンセンテンスブログ」をあてていきたいと思っています。
毎週テーマを決めて、モチベーション維持のためにも、何か一行でも書くということを継続していきたいと思います。
なりたい自分チャレンジ
最後はなりたい自分チャレンジを書く妄想ワークです。
会社から離れることになっても、75歳以上までずっと仕事を続けたい 。その姿を想像しながらワークに取り組みました。
今のところ個人的には人気ブログを作りたいとは思っていません。
内心ではうまくいけばという気持ちもありますが、アウトプット学習のツールという位置づけが今のモチベーションになっていることを意識しました。
もちろん自己の成長という大目的は言うまでもありません。
最後に
思えば2018年10月から4ヶ月間、今まで全く知らなかったブログの世界に足を踏み入れ、現在100記事を超える投稿しているなんて考えてもみませんでした。
Be塾では、ブログのテクニックを学ぶ場というよりもブログをいかに楽しく継続していくかという心の在り方(まさにBe)であったり、ブログを通して人生を変えていくということを学びました。
ある意味予想外の塾でしたが、大きな可能性をいただけた貴重な4ヶ月間だったと思います。
立花さんありがとうございました。
一緒に関わってかかわってくださった皆さん、ありがとうございました。
これからも継続していきますので、よろしくお願いいたします。