2019年1月19日No.82 ワンセンテンスブログ
何事も道を極めていくためには、師の教え、先人の知恵を学ぶことからスタートします。
「守」
まずは師に教えられた通りのことがきちんとできるようになる段階。型を忠実に守って基礎をつくることに力を注ぎます。
「破」
師の教えを修得した次の段階として、習い身につけた型を破り自分なりの工夫を重ねていく段階。
試行錯誤を重ね、個性を探求していきます。
「離」
個性を確立する段階。
「破」の試行錯誤が実り、自立することとになります自分の型を見つけたところが「離」に当たります。
でも、そこで終わりではなく、個の追求は継続していくこととなります。
基本が大切
「守破離」は千利休の教え、「利休道歌」の一節から由来しているそうです。
「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」
成長過程において、いつも基本に忠実であることは大切なことですね。