№186ワンセンテンスブログ
ジャック・ウェルチ、GE(米国・ゼネラル・エレクトリック社)の1981年から2001年まで最高経営責任者CEOを勤め、「伝説の経営者」と呼ばれる)の言葉を取り上げました。
当時、「リストラクチャリング」「ダウンサイジング」「M&A」などの事業再編手法を大胆に使い、「世界で1位か2位になれない事業からは撤退する」という言葉で代表される辣腕で知られました。
強力なリーダーシップは多くのリーダーシップ論で語られましたが、その強引さからか、現在では取り上げられることが少なくなりました。
・今日のワンセンテンス
『過ぎ去ったことは、もうどうにもできない。正しかろうと間違っていようと、良かろうと悪かろうと、どうにもできない。過去から学ぶものはあるが、大して役には立たない。私は明日に生きる人間であり、昨日から抜け出そうと懸命に努力する人間である』
『過去にとらわれるな。変化に心を開け』
出典『ウェルチ リーダーシップ31の秘訣』(著ロバート・スレーター、訳仁平和夫、日経ビジネス文庫)
「平成」から「令和」へ変わりました。
令和の時代を迎え、今何が起きようとしているのか、時代の変化に目を向けて、新しい時代を生きるために行動する、彼の言葉から思い起こしました。