Info. №002 2022年1月1日 新年にミッションを考える
あけまして、おめでとうございます。
本年も宜しくご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。
新型コロナウィルスによる大きな災害が私たちの社会生活を壊してしまいました。
2年が経過しようとしていますが、いまなお不安な日々が続いています。
将来の私たちのあり様を、
アフターコロナ、ウィズコロナと称して模索しているところではありますが、
まだまだ不透明で、正解がこれだというものはありません。
SDGs、脱炭素社会実現への取組み、少子高齢化への対応、働き方改革、
そもそも語られていた社会問題をどのように乗り越えていくのか。
問題が山積していると捉えると「厳しく、難しい」とネガティブ思考に陥ってしまいます。
ポジティブに捉えるとすれば、今こそ人類の知恵が試されている、チャレンジの時代だと言えるのではないでしょうか。
新しい時代を創りあげる当事者になりうる、歴史の証人ともなりうる可能性があると考えると、
ワクワクの気持ちも少し湧いてくるように感じます。
この変動期を他人事として過ごすにはもったいないです。
今を生きる社会の一員として何ができるか、
自分の持っているもので、お役立ちできることは何か。
このことを考え、行動することが大切だと考えています。
「とても無理」とは考えない。
「これならできる」と考える。
当事者として参加することがチャレンジなのです。
社会を構成する一員である「私」が動けば、どこかに影響を与え、何かが動きます。
バタフライ効果とまでは言いません。
とにかく動いてみて身近な局面の変化を楽しみましょう。
さて、昨年は35年間勤めた会社を退職し、節目を通過しました。
新しいステージに立ったところで、自分の立ち位置を左右見まわしている最中です。
2022年を迎え、私のミッションは変わりません。
「自ら考え動く、気づきによる学び、自ら成長する」を支援することで、
ひとりひとりの”イキイキ働く”社会を実現する
研修や人事制度の構築を通じて、
コロナ禍でますます人と人との間で広がる距離、遠心力に対抗するような、
新しいリーダーシップやマネジメントについて、多くの方々と問題を共有し、解決を図っていくこと。
コーチングやキャリアコンサルティングで、
気づきから得られる学びから自らの成長のために今一歩踏み出すきっかけづくりを行うこと。
ひとりひとりがよりイキイキと働くことが、組織の成果を生み、社会が発展するように
私自身を使いたいと考えています。
もちろん、家族の幸せとともに。
気づきと学び
運営 西口 満(にしぐち みつる)