ピタッと定時退社の効用、2週間やってみての気づき

2019年4月19日№171ワンセンテンスブログ

働き方改革の一環でノー残業デーを設定するなど、どの会社でも定時退社を奨励するようになりました。

皆さんは定時に帰れていますか?

定時に帰るためには、効率的に集中して仕事に取り組む必要があります。

定時にピタッと帰らない

私はだいたい定時に帰る意識でいますが、それでも終業時刻が過ぎて、40分とか、1時間とか残業とは思わずに、仕事の区切りまで残ってしまうことが多々あります。

あと一本、このメールを送ってから帰ろう

もう少しこのページまで仕上げたら帰ろう

どうしても締め切り間際で今日中に仕上げなければならない仕事があれば別なのでしょうが、締め切りに余裕のあるもの、あるいは雑務のたぐいでも、自分の納得いく区切りに達するまで帰らないことがよくあります。

仕事を途中で止めて細切れにせず、集中している勢いそのままに続けることが、効率良い仕事の仕方だと思っていました。

定時にあっさりと帰るよりも、それが仕事にこだわりを持った正しい行動であると自分では信じていたということもあります。

ところが、ある日父が入院することになり、お見舞いに行くためには定時に帰らないと間に合わないという事態になりました。

ピタッと定時退社の効用

定時に帰るために、仕事に集中し、てきぱきと仕事をするようになった、というのはよくある話だと思います。

そのように努力もして多少効率が上がっているように思いますが、それよりも、私が一番感じているのは、途中でも時間が過ぎればスパッと仕事を止める、ということの効用です。

ピタッと定時退社を始めて2~3日は申し訳ないやら、気まずいやら、心情としても複雑でした。

仕事の上でもどんなに途中であっても、ピタッと止めてパソコンを閉じることに「不完全さ」が気持ちに残り、嫌な気分で会社を後にしていました。

4日目ぐらいからでしょうか、少し様子が変わってきました。

罪悪感はやわらぎました。このご時世ということと、父の入院と言う事情によって、気持ちの整理は早めに着きました。

驚いたのは、「不完全さ」の残る気持ちが、翌日午前中の段取りの良さ、集中力、生産性の高さにつながったという事実です。

以前、出社時には、まずお茶を飲んだり(タバコは吸いません)、ゆったりと構えてメールをチェックしたり、じわっとエンジンがかかるのを待つ傾向がありました。

無理やりに定時に帰るようになってから、翌日まず出社と同時に前日の仕掛りを片付けることに集中するよう変化がありました。

(前日の「不完全さ」が翌日の集中力のバネになっているのかもしれません。実際、退社途中に翌日の段取りを考えながら歩いている自分に気づきます)

そして、その勢いで次々と午前中に仕事が片づいていくのです。

午前中の集中がお勧め

午前中の方が、脳と体のコンディションはいいはずです。

その午前中の集中力のピーク時に仕事に意識を向けている状態を期せずして作り出すことができていたのです。

気づきました。「やはり、定時でピタッと仕事は終えて帰った方がより仕事の効率はあがるものだ」と。

おかげさまで、父も退院し、絶対に定時で帰らなければならないということはなくなりました。

しかし、定時退社の効用を知ったことで、現在もピタッと定時退社を継続しており、その効用を実感し続けています。

仕事、職場の状況、個人によって考え方の違いもあり、様々だと思います。

もし、共感できる方がいらっしゃるようであれば、思い切って一週間でも試してみられてはいかがでしょうか。

何かの気づきが得られ、変化が起きるかもしれません。

この記事を書いた人

烏山資之

烏山資之

企業で「人の成長」にかかわる仕事に長く携わってきました。

プロフェッショナルとして「人の成長」に関わり続けることをライフワークとし、少しでも誰かの成長のお役に立てればと思っています。

ブログでは、そんな私が学んだこと、気づいたこと、感じたことを発信し、誰かの、何か、前進のヒントになればと思い情報を発信し続けます。

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