できるリーダーは部下に対して「手抜き」を推奨します

2019年3月10日№131ワンセンテンスブログ

働き方改革が言われ、残業せずに帰ることが推奨されることがどの職場でも行われています。

私たちの業務量は変わるわけではありませんので、当然生産性を上げるか、課題解決のスピードを緩めるかどちらかになります。

業務管理、労務管理共にこれまで以上にリーダーのマネジメント力が厳しく問われる時代になりました。

リーダーが遅くまで残っていると部下が帰れない、リーダーは定時に率先して早く帰るということが言われます。

”真のリーダーは「そこサボっていいよ」と言える”
(『リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書』白河克著 日経 BP 社、コラム記事より)

上司に「サボっていいよ」と言われたことはあるでしょうか?

「サボる」と言うと少し過激な表現ですが、仕事の品質をあまり凝らずに必要最低限に抑える、あるいは必要のない作業をしないということです。

上司に仕事を任せられたときに、出来栄えが良くても、そこまで厳密に計算しなくていい部分があったりとか、不必要な詳細の説明になっている部分とか、過剰品質になってしまっていることがあります。

過剰品質にならないためには、業務の目的をきちんと押さえ、出来ばえについての重点ポイントを理解していることが必要です。

一流のリーダーは、きちんと部下に対して業務量を調整し、出来ばえに対してだけでなくプロセスに対してもきちんと管理をしなくてはなりません。メンバーの仕事に対して品質のコントロールができる人のことを指すのでしょう。

あなたの上司はどんな上司ですか?

「今日はもういいから早く帰れ」と言ってくれているのが、あなたの体のことを気遣って言ってくれていたり、仕事の品質が多少悪くても「俺が責任を持つ」と言ってくれているのかも分かりません。

しかし、会社の方針でただ早く帰るように促しているだけであれば、仕事のメリハリを指示できない二流のリーダーなのかもしれません。

私は、部下に対して「そこサボっていいよ」と適切な手抜きを指示できる一流のリーダーでありたいと思いました。

「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」白川克著、日経BP社

この記事を書いた人

烏山資之

烏山資之

企業で「人の成長」にかかわる仕事に長く携わってきました。

プロフェッショナルとして「人の成長」に関わり続けることをライフワークとし、少しでも誰かの成長のお役に立てればと思っています。

ブログでは、そんな私が学んだこと、気づいたこと、感じたことを発信し、誰かの、何か、前進のヒントになればと思い情報を発信し続けます。

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