2019年2月9日№103 ワンセンテンスブログ
フロイトの氷山モデルについての名言です。
「見えているもの」の背後には必ず「見えていないもの」があり、そこに問題の真因が隠れていることが多くあります。
私たちは日々起こる問題にさらされていつまでも忙しく煩わしい思いをしています。
負のサイクルに陥っていると感じことがあれば、氷山の上の部分だけを見て日々過ごしているからかもしれません。
対処療法はその場しのぎ。真の問題解決になっていませんので、問題は繰り返されてしまいます。問題が起こるたびに対応しなければなりません。
氷山には下の部分があるはずです。正のサイクルに転換するには、問題の真因を追究するようようにして対処法を考える必要があります。
遠回りのように見えて実は近道であるようなことがあるのではないでしょうか。
真因をいつも追及する態度、急がないけれど重要な問題に手をつける習慣、難しく厳しい時こそしっかり考えたいものです。
日々煩わしいこと繰り返しています。嫌なことも繰り返し起きています。起こっている本当の理由を考えて手を打つタイミングを計る必要があるのでは?
フロイトの名言を見て、そんな気持ちになりました。