№216 平和を願うジョン・レノンとオノ・ヨーコの言葉として、あまりにも有名です。
今日のワンセンテンス
一人で見る夢はただの夢、一緒に見る夢は現実になる
A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality.
(ジョン・レノン&オノ・ヨーコ)
人材育成の場において伝えたい
仕事をしていれば、目標があり、その達成を目指しています。
営業であれば売上げや利益、開発であれば製品の完成や上市、その他職種によって目指す成果は違いますが、必ず決めたゴールに向けて仕事をしています。
たとえ現実離れの目標であっても、ひとりの力ではできないことも上司や職場の仲間と力を合わせ、関係者を巻き込み、顧客からの協力が得られれば、一緒なら実現できるかもしれません。
高い目標に対して、「無理!」とあきらめていませんか?
難しい課題へのチャレンジが人の成長には近道ですし、不可欠なことです。
誰かと一緒ならチャレンジへの勇気が湧く、そんな人はいませんか?
人材育成の場で、成長を後押しする言葉として伝えたいです。
キャリア形成の場において伝えたい
キャリア(職業人生)において、いろいろな経験を積み、専門性を身に着け、プロフェッショナルとして社会に貢献する。いつかなりたい自分、夢を実現したいものです。
タイムマシンに乗りました。行き先は「夢の実現した日」にセットしました。
到着です。
あなたは、夢が実現し、プロフェッショナルとしてバリバリ働いています。
さて、あなたのそばには誰がいますか?
これまでの道のりを思い浮かべています。どんな人からの協力、引き立てがありましたか?
確かに努力したのはあなたです。しかし、そこにはあなた以外の誰かが傍らにいたのではないでしょうか。
ひょっとしたら、競合やライバルがいたからこそ、ここまでになれたのかもしれません。
キャリアも一人で歩むものではありません。誰かが関わっているのです。
これからのキャリアを考えた時、「自分の道」と考えずに「誰かとの道」と考えることで、キャリアへの道筋がはっきりするということはないでしょうか。
キャリア形成の場面においても、示唆に富む言葉だと感じました。
人生において
人生は誰かと歩いています。
よく考えてみると、無人島でひとり生活をしない限り、そもそもひとりで歩むのは不可能です。
好きな人とも、あるいは嫌いな人とも。誰かと歩んでいるのです。
その歩みに「一緒に」という言葉を足してみませんか。
すると、人生がプラスにもマイナスにも膨らんで、私には人生がより豊かなものに感じられました。
夢も実現に向かうのではないか、そんな勇気も湧いてきます。
「一人で見る夢はただの夢、一緒に見る夢は現実になる」
ちょっと脱線したかもしれません。
それ程、深く豊かな言葉です。
座右の銘にしたい言葉です。