仏陀の言葉「一切の生きとし生けるものは、幸せであれ」

2019年4月12日№164 ワンセンテンスブログ

仏陀が「幸せであれ」と願う無限の気持ちが表れていると思いました。

これ以上の表現はないのではないでしょうか。

いかなる生物生類であっても、怯えているものでも強剛なものでも、ことごとく、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、粗大なものでも、目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
『ブッダの言葉(スッタニパータ)』中村元訳、岩波文庫

「スッタ」(Sutta)はパーリ語で「経」の意味、「ニパータ」(Nipāta)は「集まり」の意味、あわせて「経を集めたもの」という意味です。

私は、特別な仏教徒ではありませんが、この言葉に接した時に、宇宙から包み込まれている温かみのようなもの、不思議なものを感じずにはいられませんでした。

「一日一文 英知の言葉」木田元編、岩波文庫別冊の4月8日の一文として紹介されています。

4月8日は、花祭り、お釈迦様の誕生日にあたる日です

「一日一文 英智の言葉」木田元編 岩波文庫

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西口満

「気づきによる学び、自ら成長する」を支援し、ひとりひとりのウェルビーイングの実現と生産性の高い職場のチームづくりを行い、企業や社会の発展に貢献する

ビジネスリーダー育成コーチ、
人事戦略のコンサルティングをしています。

プロフェッショナルとして「人の成長」に関わり続けることをライフワークとし、少しでも誰かの成長のお役に立てれば幸いです。

ブログでは、そんな私が学んだこと、気づいたこと、感じたことを発信し、誰かの、何か、前進のヒントになればと思っています。

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