2019年1月16日No.79 ワンセンテンスブログ
雅楽、お能、浄瑠璃、武道から連歌・俳諧に至るまで、日本芸能の一般に「序破急」の三段構成が言われています。
序(導入)
まさに物語では序章の部分。静かにゆったりと物事、動きが始まります。
破(展開)
物語が大きく展開する部分。動きが大きくなり、変化する部分です。
急(終局)
物語がクライマックスに向けてスピードを上げ、一気に終局まで進見ます。
文章では、「起承転結」の四段構成が一般に言われますが、「序破急」もオッケーです。
「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら. . . 赤子泣いてもふたとるな 」お米の炊き方も実は「序破急・序」の構成になっています。
ビジネスでは、プレゼンする時、交渉にあたる時のストーリー作りの時に役立ちそうです。