№244 お正月といえば凧揚げというのは昔の話。お正月に広場や河川敷で凧揚げをしている風景を見ることはなくなりました。
凧という言葉すら知らない子どもが増えているのかもしれません。
いよいよ令和2年になりました。
凧揚げからの連想です。
今年の決意は、”凧が地に落ちないよう懸命に走る”としました。
凧は、目標や夢を指しています。
凧が上がるには風が必要です。
昨年は風が吹いておらず、凧を手に風待ちを決め込んでいました。
ところが年末に突風が吹いて凧は手元を離れフワッと空へ舞い上がってしまいました。
急いで糸を手繰り寄せなければ凧は地に落ちてしまいます。
凧を地に落とさないようにとにかく走らなければならなくなりました。
今年からの苦労を頭がよぎります。しかし...。
子供のころにはよく凧揚げをしたものです。
風が吹けば糸を繰り出し糸を引いてより高く、風が止まれば広場を走り回りました。
”夢は空高く凧揚げを楽しめばいい”
そんな思いを新たにしたお正月でした。